短期滞在ビザの書類作成サポート


日本で働いている外国人の家族を短期間日本に呼びたい、日本で長期に働く前に住む場所を探したり契約を交わすために短期で外国人を来日させたいという場合、査証免除国であれば特にビザの申請手続きなく来日させることが可能です。

しかし、中国、インド、ロシア、ブラジル、南アフリカ、タイ(15日以上のとき)など短期の来日であってもビザの申請が必要な国も多くあります。

そのような場合の手続きについても、当事務所でサポートいたします。

短期滞在ビザが当てはまる活動

短期商用等

  • 会議出席,文化交流,自治体交流,スポーツ交流等
  • 商用目的の業務連絡,商談,契約調印,アフターサービス,宣伝,市場調査等

親族・知人訪問等

招へい人の親族(原則として,配偶者,血族及び姻族3親等内の方)や知人・友人を訪問する目的のとき

観光

短期での観光を目的とするとき

短期滞在ビザの注意点

注意しなければならないのは、どの場合でも,日本国内において収入を伴う事業を運営する活動や報酬を受ける活動を行うことは認められないということです。

その場合は、目的に応じて事前に入国管理局に申請し、在留資格認定証明書を得ておかなければなりません。

短期滞在ビザの申請場所

短期滞在のビザは、中長期に滞在するためのビザと違って、入国管理局への申請ではなく直接その外国人がお住まいの国にある日本大使館または領事館に行います。

また、中国やフィリピンの方の場合は、最寄りのビザ代理申請機関になります。

日本国内では申請できません。その方の住んでいる国でよく、お持ちの国籍の国にある日本領事館である必要はありません。

事情によってお住まいの国以外での申請も可能ですが、その場合は事前に申請予定の領事館に確認することをお勧めします。

領事館はそれぞれ査証申請の受付をする時間が異なり、午前中しか受け付けないところ、昼休みは受け付けないところなどがあり、原則平日昼間しか受け付けないところが多いです。急いでいるときなどは予約することを勧めている領事館もありますので、事前確認が必要です。

短期滞在ビザの申請書類

短期滞在のビザは、領事館で申請した後はその国の領事によって審査されます。よって、管轄は入国管理局の所属する法務省ではなく、外務省の管轄ということになります。

申請には、ご本人が用意するものと日本側で用意するものとがあります。

ここでは、ごく基本的な書類をご案内します。詳細はお問い合わせください。

基本的な書類

本人が用意するもの

  1. 旅券
  2. ビザ申請書
  3. 写真 1葉
  4. 航空便又は船便の予約確認書(購入までは必要ありません。)
  5. 渡航費用支弁能力を証するいずれかの書類
    商用であれば、所属先からの出張命令書や派遣状
    親族訪問や観光であれば、公的機関が発給する所得証明書や預金残高証明書
  6. その他
    商用であれば、在職証明書
    親族訪問であれば、招へいする人との関係を示す出生証明書・戸籍謄本など
    観光であれば、滞在日程表

また、パスポート以外の本人確認できる書類(その国のIDカードや身分証明書など)を求められます。

日本側で用意するもの

  1. 招へい理由書
  2. 滞在予定表
  3. 招へい人が複数の場合は、その名簿

*日本側が滞在費を負担する場合は、それに加えて、身元保証書や法人登記簿謄本なども用意します。
親族訪問で日本側が滞在費を負担する場合は、身元保証人の課税(納税)証明書、確定申告書控の写し、預金残高証明書のいずれかと、住民票、在留カードの表裏コピー,住民票、パスポートのコピーなどが必要です。

申請までの流れ

1.来日の予定を立て、書類を準備する。

滞在予定を立て、航空券やホテルの予約を入れるのと並行して、上記に書いたような資料を日本側と本人側で準備していきます。

2.日本側で準備した資料を本人に送付

登記簿謄本や課税証明書、住民票など日本の公的機関の発行した書類や日本で押印した書類などは全て原本でないと受け付けられないので、本人にまとめて送ります。ビザ申請書も本人がよくわかっていないようでしたら、書ける部分をこちらで書いて送っても構いません。

3.本人が準備した資料と合わせて、日本領事館に申請

日本側で準備した書類、本人が準備した書類を持って、最寄りの日本領事館に原則として本人が申請します。最初にも書いたように受付時間や審査にかかる時間などは各領事館によって様々ですから、事前に電話やメールで「必要書類と受付時間、審査にかかる時間と受け取り方法」を確認することをお勧めします。

4.ビザの貼ったパスポートを受け取る

申請が受理されると通常で数日(翌日から1週間後まで様々です)後に査証(ビザ)のシールまたはスタンプがされたパスポートを受け取ることが可能になります。通常、申請時に申請したことを示す受領証を受け取り、それを提出することでパスポートを受け取ることができます。査証(ビザ)は発行から3ヶ月有効ですので、それまでに入国してください。

短期滞在ビザの取得サポート

上記のように、今回の来日に必要な書類は何か、申請書はどう書けばいいのかなど戸惑う方も多く、また来日までに時間がないとお困りの方もいらっしゃいます。そのような方に、書類の案内、書類収集の協力、申請書作成、現地領事館のリサーチなどをトータルでサポートいたします。

詳しくはお問い合わせください。

1人目 40,000円
2人以降 同時申請の場合は、お見積もりいたします。

まずはお電話・メールでの無料相談で、外国人の雇用や就労ビザ、国内への招へい等のお悩みをお聞かせください。

お話を伺った後、外国人の雇用や招へいに関して直接のご相談を希望される場合は、日時・場所の調整をいたします。

直接相談の後、外国人雇用・招へいに関する各種代行サービスをご希望の際は、ご依頼の後、業務に着手いたします。

電話・メールでの相談は無料にて承っております。ご都合のよい方法でご連絡ください。直接相談(有料)をご希望の方は、お電話・メールでご予約ください。

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