大人数のアイドルグループとそのバックダンサーやスタッフなどでトータル20人にもなるコンサートでの招へいや、スポーツチームでトータル30人を招待試合・大会で招へいしたい場合など、一括で大量に興行ビザを申請しなければならないご担当者は、その書類集めや書類作成などで頭を抱えておられるかと思います。
大人数の外国人を日本国内へ招へいする
ただでさえ、イベント開催に向けてやらなければいけないことが山積みの中で、確実にその主役である外国人の招へい手続きの部分をプロに任せたいという方はとても多く、当事務所への見積もりやお問い合わせも大変多いです。
実際、当事務所もお1人当たりの基本料金は10万円(税抜)と設定していますので、それが20人、30人だと一体いくらになってしまうのだろうと不安に思われるのも無理はありません。
しかし、実際そのような大規模な招へいの場合、会場が公共の施設であったり、契約条件や招へい機関(申請する会社様)もしっかりしていることが多く、そのような場合はリーズナブルな価格設定でご依頼をお受けしております。
多人数の申請を同時進行する場合の注意点
それだけ多数の申請を同時進行で進めた場合、気を付ける点がいくつかあります。
個人の特定情報を取り違えないようにする。
当たり前のことですが、どんなに大量の申請であっても、ご本人のパスポート情報と顔写真、直近の入出国歴や未婚・既婚などのデータを取り違えることなく、確実に一致させることが重要です。
申請者の名前のスペルミスや誕生日の入力ミスなどがあると、それだけで申請が遅れてしまいます。最悪、海外の日本領事館でのビザの申請時になって取り違えが発覚した場合は、ビザが間に合わず来日できなくなってしまう可能性もあります。
顔写真を的確に揃える。
これまた当たり前のようですが、入管の申請に必要な顔写真は細かく定められています。
縦4センチ×横3センチで背景無地、一番気を付けるのが「3カ月以内に撮影したもの」という点です。
1年以上前に取ったパスポートと同じ写真や、スマホで撮った背景が映り込んでいる写真などは使えません。当事務所にご依頼いただく場合は、規定を満たした写真であればデータでのご提供も可能です。
来日するメンバーを確定する。
大人数の来日になると、直前まで申請するメンバーが確定しないこともよくあります。
その場合、確定している部分から進めつつ、海外のエージェントと直接やり取りしたり、申請予定の国の日本領事館と国際電話したりすることで、ギリギリのスケジュールでも希望する方の来日全てが実現するようにお手伝いします。
海外でのビザ申請にも注意を払う。
日本の入国管理局で行われる申請は「在留資格認定証明書許可申請」といって、日本で報酬を得るために来日してよいか事前に審査するようなものだとお考え下さい。
しかし、実際に来日するためには入管の審査が終わり「在留資格認定証明書」が発行されたからといって、それで完了ではありません。
外国人が「興行ビザ」を得るためには、その「在留資格認定証明書」とパスポートなどを持って、その方の住む国の日本領事館に「査証(ビザ)申請」に行き、パスポートに査証シールをはってもらわなければなりません。
その審査期間はそれぞれの国によって様々で、代理申請・受け取りが可能か、本人が行かなければならないのかも領事館によって対応が違います
。イベントまで時間が差し迫っている場合は特に、事前に申請予定の日本領事館に電話などで相談し、予約の仕方、最も速い受け取り方法などを確認しておく必要があります。
大人数の国内招へいと興行ビザ申請をサポート
当事務所では、大人数の招へいの興行ビザ申請をご担当者に代わってサポートいたします。
1人目の料金
1申請1人目 | 10万円(税抜) |
2人目以降の料金(10人以上の場合)
10名以上同時申請の場合 | 2人目以降お1人 10000円(税抜) |
例:12名の場合 1人目10万円+2~12人目10000×11=21万円
トータル21万円(税抜) |
20人目以降の料金(20人以上の場合)
20名以上同時申請の場合 | 20人目以降お1人 7000円(税抜) |
例:21名の場合 1人目10万+2~19人目10000×18+20~21人目7000×2=29万4000円
トータル29万4000円(税抜) |
ただし、当事務所で申請の諸条件に問題がないと判断した場合に適用される金額です。
10名以下の方も同時申請割引がございます。お見積もりしますので、お気軽にお問い合わせください。
同時申請でも複数グループが出演する1つのイベントなどはこの限りではありません。